以前の英語・数学編の続きです。勉強方法(英語・数学)
あくまで現段階でのテストの点数が低く、どのように始めようかと悩んでる人へのメッセージだと思ってください。
まず、どの科目にも共通することを言います。「教科書を読め」です。もうとにかく教科書が読めない子(読まない子)が多い。いろんな人が「読書をしましょう」って言いますよね?教科書読めばいいんですよ、なにか新しい本なんて買わなくても。お母さんに5教科分も買ってもらっているじゃありませんか。数学なんかは最初わけわからんかもしれません、でもいいんですそれで。読んで、考えて次の日先生に「読んで考えたけど、わけわからんかった」って相談してみましょう。わかりやすく説明してくれます。そのときスムーズに頭に入りやすくするためには、「考えているか」です。
教科書を読みましょう。
理科
暗記しないといけないことが多いですよね。単純に語句を覚えればいいもの、顕微鏡の使い方など手順を正確に覚えなければならないもの、単位、単位の変換。学校や塾の問題集だと、導入は「解説部分」→「一問一答形式の問題」の流れになっているものが多いです。まずは、習ったところの一問一答を完璧にできるようにしてみましょう。問題見てわからなければ解説見るを繰り返す。より詳しい説明は教科書見てみるんですよ。その繰り返しで語句を覚えましょう。次の「練習問題」のようなページになっても同様です。それだけでも知識は増えています、テストで同じ問われ方で出題されることもよくありますよ。ただ、理科にはモーターや磁界の内容など、教科書読んでも仕組みが難しいものがあると思います。そういうものは早く先生に教えてもらいましょう。数学や理科においては「わからんものはわからん」のです。長い時間悩んでいても時間がもったいないです。時間とのバランスも大事ですよ。
計算が必要な内容もあります。地震、湿度、オームの法則など。(私は好きです)中学生は嫌がります。逃げないでください。ここから逃げることはできません、入試にでます。計算の訓練だけで得点できる可能性が上がるなんてありがたいですよ。
社会
社会も学習の導入は理科と同じようになることが多いのではないでしょうか?言葉の意味はとにかく注意して覚えてください。教科書読めばわかりやすく書いてあります。しかし、社会は問いにただただ答えていくだけで終わってほしくはないです。例えば…
「スペインなどの一年を通して温暖な温帯のうち、夏は乾燥し冬に雨が降る気候をなんというか。」→「地中海性気候」一問一答をやっているうちはこれができればOKです。テスト前にはこの逆ができるようになってほしい。つまり、「地中海性気候とは何か説明しなさい」という問いに対する記述ですね。本当に意味を理解しているかを確認しながらやらないと、問われ方、問題の順番が同じではないですからね。早く覚えられるなら、複数の問題集で勉強するのもありですね。
栽培される作物がなぜその地域で作るのが適しているのか、その将軍はなぜそのようなことをしたのか、教科書をじっくり読みながら理解し覚えましょう。
まとめ
わからない→調べる→知る→覚える
これの連続です。理科・社会は前回までのテストの出来に依存しません。粘り強く頑張りましょう。
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