春期講習について補足

方針

システムについていろいろ考えました。

回数について

まず、「ないな。」と思ったのは、回数を買ってもらって、教科を割り振ってもらうという方法。

例えば、10回授業を買っていただいて、教科の内訳は生徒が自由に割り振ることができるという仕組み。10回のうち、英語3回、数学3回、理科2回、社会2回みたいに漠然と振り分けていく形。個別指導塾はこういうシステムだと思います。そもそも回数を売る商売だと思いますし。

これ、あんまり意味ないです。私も個別指導塾で働いていた経験があるのですが、1教科2、3回でできることなんてたかが知れてます。

塾の授業は何かテーマを決めて、目的意識を持って行うべきだと考えています。うちの季節講習は次の学期の準備(予習)という方針でやっていますので、各教科「ここまでは進めたい」というものがあります。1教科2、3回では少し難しいのです。どうしても回数だけは譲れませんでした。

ただ、1教科10回ともなると通うのが大変なことや、複数の教科受講が難しくなるので、(本当はそれくらいやらせていただきたい)1教科6回に抑えました。回数が生徒に与えるインパクトというのがすごいようなので。6回あればどの教科も2単元はできるようにさせられる。

少ない回数で全教科、中途半端なことしかできないのであれば、多少教科数を絞っていただいても構いませんので、受ける教科はしっかりした回数勉強しましょうよと。せっかく受けに来るのだから、成果がでる方法で実施したいのです。「数学だけを受けたけど、乗法公式と因数分解はできるようになった。」「英語は不定詞は理解できた、単語も500個覚えた。」みたいな。

もちろん、「4月から受ける教科について、1教科あたり最低6回は授業させてほしい」という話で、1教科12回させていただいても構いません。「4月から数学をお願いします。そこで春期講習は数学12回で内2、3回だけ理科の電気のところが不安だから教えてほしい。」というような「対策したい単元が明確である場合」は6回を振り分けていただくことも可能です。

授業日程について

授業時間選択制(生徒が自由に授業時間を選ぶことができる)にしてみようと考えました。

理由1 まだ人数的に全員がバラバラの時間に授業を受けても回せるということ。

理由2 全学年部活をしていて時間的に融通がききにくいこと。これは夏期講習・冬期講習と異なる点ですね。ただ指導形態を集団としている以上、これはそんなに大きな理由ではないです。

このような理由から授業時間については思い切って歩み寄ります!

夏期・冬期はこちらが決めた時間割通りに通塾してもらう形になります。

最後に

一言、勉強苦手な子集まれ!!

とにかく、1つでも自信のもてることを増やして新学年に向かっていただきます。ご不明な点はお問合せください。

関係ないですが、新年度のパンフレット(入塾案内)作成中です。届けばまたご報告しますが、みていただければ幸いです。

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