私は「社会にでたら…」とか「大人になった時に困るぞ」みたいなことは言いません。
大学生の時、教職の授業で「教師という職業は生徒の模範となるような行動、立ち振る舞いというものを常に心がけ、諭すように指導し、正しい道徳心を養えるよう導くことができなければ…」
みたいなことを1回目の授業で話しているのを聞いた時に、「う〜ん、無理。荷が重い。」と思いました。
もちろん精神的に未成熟な子供に接する仕事ですよ、学習塾も。
なので、言葉遣いや、行動は注意していなければいけない自覚はあります。
それをわかった上で、意識して言わないようにしているんです。
まず、私は偉そうに言える立場にはない。そういうことは学校で教えてもらいなさい。
私だってだらしない部分あるんです。
「あ〜、洗濯するのめんどくさいな。明日でいいか。」とか「散髪いくの億劫だな〜。」ってことよくあります。
プライベートでは、中学生と同じレベルでなまけてることもあるわけです。
言う資格あるのかと。
ただ、それでも言わなければならないこともあります。成績向上に向かないと判断した場合のみ。
夜更かししていて朝早く起きられないとか、自己管理ができなくて提出物がなにで、いつが期限かが把握できないとか。
勉強どころじゃないんです。
そんな状態で成績上がらんでしょ。
きちんとできるかが試されているんですから。
勉強できないだけならいいですよ。せいぜい親や教師に叱られるだけ。
命まで取られることはないでしょう。
でも、朝起きられず遅刻ばかりしていたら、仕事はクビになります。
クビになったら生活できなくなって死にます。
生活面もまともにしていかなければならない時期の子達を相手にしているのですから仕方ないねと、言える立場になくても言いますよ。
もう冷たい目して。
帰ったらさっさと寝ろ、朝早く起きろ、提出物のページ数を確認しろ、提出期限を確認しろって。
どれだけ響くかわかりませんが、言いますよ。
親が金出してくれてる間にまともになれ
って。
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