夏期講習と通常授業では、進め方の基準(軸)は違います。

方針

夏期講習の軸は生徒が解き終わるかどうか

にしていました。

夏期講習は知らないこと、忘れてしまったことが多かったり、勉強し始めなので、解き終わるまでの時間に関してはある程度目を瞑っていました。じっくり解いてもらう。学校が休みだった分時間も取れましたし。まずは与えられたことをしっかりやり切る。それでもたくさんの勉強量積んでいただきました。しかし、新学期が始まって夏期講習と同じ進め方はできません。

新学期が始まってからの軸は時間

中3で毎日来ていただいているとはいえ、学校が始まってしまったので時間に限りがあります。その中で夏期講習と変わらない勉強量を積んでもらうには、待ってられません。生徒には宣言しました。

「新学期からは時間をきる」と。

目的は毎日全科目バランスよく学習すること、集中して早く正確に実行する力を養ってもらうためです。何をやってもらうにしても、「今からこれを10分で」「今からこれを15分で」と制限時間のある中で取り組んでいただいています。その時間に収まるように量は設定していますが、しっかり集中してこなしてくれています。

1回に取り組む量を少なくしてでも、必ず時間を軸にします。

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