3年生はそろそろ入試問題演習に取り掛かっているでしょうか。
うちも入試対策中心でした。
入試問題演習はやりっぱなしではなく、身につけるまで周回するべきです。
全く同じ問題が出題されることはありませんが、入試問題特有の問題、解法パターンを知っておいて引き出せるようにしておくことも重要です。
今日はその辺を。
1周目
まず解けないことが多いと思います。
それは仕方ないです。出題形式、難易度、時間配分などいろんな要素が今の自分に足らず、時間内に解き終わらなかったり、わかっていると思っていた問題でも間違えてしまったり、勘違いしていたりするものです。
私はよく、「うまく回す」ことができない という表現をします。この辺に関しては、また書きます。
点数が悪くても悲観してはいけません。
そんなものです。
2周目
ある程度時間をおいて、もう一度全て解いてみましょう。
時間に限りがあるので、簡単なものは飛ばしてといきたいところです。
しかし、直近のものは特にですが、傾向が色濃く出ているものがあります。要は流行りの問題ということです。2周は全てやりましょう。
問題文を読むということも、解答用紙を使って解答を作成するということも対策のうちの一つです。
そこで同じ読み間違えや、同じミスをするのであれば真剣に反省するべきです。
考えて取り組んでない証拠です。
2回目も全くわからない問題に関しては、二重丸でもしておいて、徹底的に分析しましょう。
3回目
わからなかった問題だけを解きましょう。
1回目からわかったものを繰り返す時間はありません。
そしてできるようになるまで繰り返しましょう。
さいごに
入試問題演習は直近5カ年分くらいのものは2〜3周してみたほうがいいかと。
あと、数学に関して。
図形や確率といった単元はたくさんの時間試行錯誤したかどうかが鍵になります。
こういった単元は受験当日はおそらく初めて見るような問題に思えるでしょう。
そこで「ひらめく」であったり、「気づく」であったりする力がどうしても必要になります。
いろんな問題をたくさん時間をかけて優先的に取り組みましょう。
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